あけましておめでとうございます。
この度は、能登半島地震において被災された皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。
災害対策の重要性を再確認するとともに、被災地のみなさまが早く通常の生活を送れるよう、今後もできることを支援させていただきたいと思います。
おかげさまで、くくるんが開所して1年5ヶ月が経過しました。
皆様のおかげで、くくるんのことも少しずつ認知されるようになり、相談件数が増加し、家族交流会や多職種研修会、県民向け講演会では多くの方にご参加いただきました。心より感謝申し上げます。
2024年3月にはすべての都道府県で医療的ケア児支援センターが開所する予定となっております。
また、2024年は医療的ケア児支援法の制定から3年が経過し、法律改正や障害福祉サービスの報酬改定など、さらなる医療的ケア児に関する政策が追い風になってくると思われます。
しかし、まだまだ課題が多くあることも相談を受ける中で実感しております。今年度行わせていただいた実態調査の結果を基に、栃木県内の関係各所と協力して解決していきたいと考えております。
本年も、当事者やご家族、そして関係者の皆様の声に耳を傾け、ともにつながり、ともに学び、この地に生まれてよかった、この地に育ってよかったと、すべての方が思えるような活動を行っていきたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
栃木県医療的ケア児等支援センター くくるん センター長
髙橋 昭彦
スタッフ一同